キヤノンと東芝、2008年初に次世代薄型テレビSEDの量産開始

 [幕張 3日 ロイター] キヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)と東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)は3日、共同開発している次世代薄型テレビSED(表面電界ディスプレー)について、2008年初めから本格生産を開始することを明らかにした。千葉県幕張(訂正)で3日に開幕した「CEATEC JAPAN」で、両社の合弁会社であるSED社の福間和則社長が語った。

 福間社長は「2007年末までに導入(生産を開始)し、2008年初めから本格生産に入る」と述べた。両社は今年3月、薄型テレビ市場の価格下落が予想以上に激しいことから、SEDテレビの発売を当初計画から1年半延期し、2007年10─12月期にすると発表していた。事業の継続を危ぶむも一部で出ており、今後の方針に注目が集まっていた。

我が家では,SEDが出たらテレビを買おうと思っているのですが,また延びたんですね・・。